原点回帰!無駄を削ぎ落とした美しさ、和道流空手道の奥深さに触れた一日

皆さん、こんにちは!横須賀市の空手道場「令空会」です。
先日3月10日(日)、「令和6年度 流派別【基本・形】特別指導講習会」に参加してまいりました。講師は和道流の重鎮、前田利明先生です。今回は、この講習会で得た学びや感動を皆さんと分かち合いたいと思います。
和道流の真髄に触れる
今回の講習会は、私にとって非常に感慨深いものとなりました。長年和道流空手を学んできましたが、流派の講習会への参加は久しぶり。あの頃の初心を思い出しつつ、新鮮な気持ちで臨みました。
講習全体を通して、前田先生は「無駄のない動き」の重要性を繰り返し説かれていました。これはまさに、私がこれまで師から教わってきた和道流の根幹とも言える教えです。改めてその奥深さを実感し、身が引き締まる思いでした。
詳細な解説で理解が深まる
午前中は基本に重点が置かれました。立ち方から始まり、順突き、逆突き、そしてピンアン二段、初段、五段と、基本動作が目白押し。形においても、単なる動作の暗記ではなく、分解を交えながら、教本には載っていない細かな体の使い方まで丁寧に解説してくださいました。
午後はチントウ、セイシャン、クーシャンクー、ニーセーシーと、高度な形が続々と登場。時間いっぱいまで熱のこもった指導が続き、充実の内容でした。特に印象的だったのは、随所に分解や体の使い方、実践的な動きを交えながら解説されていたことです。これにより、それぞれの技のつながりや意味合いを深く理解することができました。
再認識した和道流の素晴らしさ
今回の講習で一貫して感じられたのは、「無駄のない動き」「自然な動き」また、「流し」などの和道流の特徴を体現することの大切さでした。それは、単なる効率性を追求したものではなく、無駄を削ぎ落とした先に生まれる洗練された美しさ、力強さ、そして奥深さを伴うものです。
講習内容はとても濃密で、一度にすべてを吸収することはできません。しかし、メモを取りながら受講したことで、今後の稽古に活かせるヒントをたくさん得ることができました。これから時間をかけて復習し、自身の空手に活かしていきたいと思います。
今回の講習会は、私にとって和道流空手の素晴らしさを再認識する貴重な機会となりました。これからも「無駄のない動き」を追求し、心身ともに精進を重ねていきたいと思います。
※この度の講習会は、後日、JKFanにも掲載されました。「【JKF情報】令和6年度 流派別【基本・形】特別指導講習会(剛柔流・和道流・糸東流)開催」という記事で、講習会の様子が詳しく紹介されています。OSS!
また、全日本空手道連盟のホームページにも「令和6年度 流派別【基本・形】特別指導講習会(剛柔流・糸東流・和道流)開催」として開催報告が掲載されています。是非、ご覧になってください。





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