空手用語:初心者が覚えておきたい言葉

空手道場に入ると、初めて耳にする言葉がたくさん!「稽古」や「型/形」といった基本的な用語はもちろんのこと、専門用語が飛び交い、戸惑うことも多いのではないでしょうか?この記事では、初心者が知っておくべき基本的な空手用語を解説します。道場での会話がスムーズになり、練習にも集中できるようになると思います。

基本動作

  • 突き(つき): 手を伸ばして相手に打撃を与える技。基本となる突きには、突き、中段突き、上段突きなどがあります。突きには、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
  • 蹴り(けり): 足を使って相手に打撃を与える技。基本となる蹴りには、前蹴り、回し蹴り、足刀などがあります。蹴りは、体幹の力を使って繰り出すため、体全体を意識することが重要です。
  • 受け(うけ): 相手の攻撃を防ぐ動作。突きや蹴りを防御するだけでなく、相手の攻撃をかわす動作も含まれます。受けは、攻撃を予測し、適切なタイミングで繰り出すことが重要です。

練習方法

  • 型/形(かた): 決められた動作や技の連続で構成された練習。型/形を通じて、実戦で使える技術を身につけるだけでなく、身体の使い方やタイミング、呼吸法などを学びます。型/形は心身のバランスを整え、精神力を鍛えるための重要な練習です。初心者から上級者まで、段階的に難易度の高い型を習得していきます。
  • 組手(くみて): 相手と実際に技を交わす練習。基本的な組手から、より実践的な組手まで、様々なレベルで行われます。組手は、臨機応変に対応する能力や、相手との距離感、タイミングを学ぶことができます。
  • 基本(きほん): 突き、蹴り、受けなどの基本動作を繰り返し練習すること。正確な動作を習得し、体力向上にも役立ちます。基本練習は、基礎を固める上で非常に重要な練習です。

安全に練習するために

  • メンホー(めんほー) : 組手練習や試合で使用する頭部を保護するための防具です。試合や稽古において安全性を高めるために着用され、特に顔や頭を保護する役割を持っています。
  • 拳サポ(けんさぽ) : 手の甲から手首を保護する防具です。組手練習時の怪我防止と、相手への衝撃を和らげる効果があります。

道場でのコミュニケーション

  • 師範(しはん): 道場の最高指導者。技術指導だけでなく、精神的な指導も行います。師範は、道場の伝統を守り、生徒の成長を見守る存在です。
  • 先生(せんせい): 師範、または指導者。道場によっては、師範以外の指導者を「先生」と呼ぶ場合もあります。先生は、生徒一人ひとりのレベルに合わせた指導をしてくれます。
  • 礼(れい) :道場への入退場時や稽古の開始終了時、対人練習の際などに行う基本的な挨拶動作です。

その他の重要用語

  • 気合(きあい): 技を出す際の精神的な集中力を表現する掛け声です。
  • 間合い(まあい) 相手との適切な距離を指す言葉です。
  • 残心(ざんしん) 技を出した後も気を抜かず、次の動作に備える心構えです。

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