【速報】令和7年度 昇段審査基準に関する重要なお知らせ

拝啓

春爛漫の折、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。この度、昇段審査における試験実施要項に関し、大幅な改定の通達を受けましたので、下記の通りお知らせいたします。

新たに導入される審査基準

基本審査の改定について

令和7年度より昇段審査における基本審査に新たな評価項目として「瓦割」を導入することが決定されました。

従来の基本審査では、主に突き技や蹴り技が評価の中心でありましたが、新制度では受験者の技術力や力の使い方をより多角的に評価するため、瓦割を必須項目として加えることとなりました。

瓦割審査では、単なる破壊力だけでなく、正しい姿勢、気合、集中力など、基本の理解度も重要な評価ポイントとなります。

※審査用瓦の購入について

  • 審査用瓦は全空連認定の専用瓦をご使用いただきます
  • 県連を通じての一括購入となります
  • 詳細は所属道場にお問い合わせください

形審査における新基準

形審査に関しては、「目隠しによる形」という画期的な評価基準が導入されます。この審査は目視手段を排除した状況下において、いかにして空間を把握し正確な技を繰り出すことができるか、さらには方向転換や移動の精度を測ります。審査基準には、従来の要素に加え、目隠し状態でもぶれない体軸の安定性、正確な方向感覚の維持が重視されます。

組手審査方法の見直し

組手審査は、伝統的な1対1形式から、革新的なバトルロワイアル形式に進化いたしました。これは、複数の受検者が一同に会し、広範な試合場で最後の一名となるまで競う形式です。試合場には、段差や障害物を設け、受検者には高度な戦略性と適応力が求められます。安全性を確保するため、防具の着用は義務とし、複数の審判員が試合を厳格に監視します。

新設される審査項目「精神力・姿勢保持審査

正座による2時間の耐久審査が行われ、姿勢の乱れがないことが求められます。座り直しは一度のみ許可され、終了後は迅速に正常歩行によって退場することが求められます。

結びに

この度の審査基準改定により、求められる能力の幅はさらに広がりますが、空手道における心身の成長には、何より日々のたゆまぬ稽古が重要であることに変わりはありません。受検者の皆様におかれましては、技術の研鑽をはじめ、危機察知能力や状況判断能力の向上を目指し、日常の鍛錬に励まれることを心より願っております。当道場といたしましても、会員の皆様が持てる力を余すところなく発揮し、更なる高みを目指すべく、全面的なサポートを致します。

……そして、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。そう、今日は4月1日です!すべてはエイプリルフールの冗談でした。ですが、皆さんの日々の稽古が大切なことに変わりはありません。これまで通り、基本に忠実に、そして空手の技と心を磨いていきましょう。

笑顔いっぱいの稽古を、これからも一緒に続けていきましょう。それでは、次の稽古でお会いするのを楽しみにしています。押忍!


横須賀市の大塚台小学校、久里浜小学校、浦賀小学校、望洋小学校、馬堀小学校、森崎小学校、鴨居小学校、公郷小学校、Sullivans Elementary School 学区で空手を学ぶなら、経験豊富な指導者が揃う令空会へ!子供から大人まで、どなたでも参加できるクラスをご用意しています。家族で楽しむことも可能です。体験レッスンを随時受付中ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。お電話またはショートメールでのお問い合わせは090-6049-3454(代表:佐々木)までお待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。090-6049-3454お電話またはショートメールお待ちしております。